金沢市の森下耳鼻咽喉科医院では匂い玉(臭い玉・膿栓)の診療を行っています。
匂い玉(臭い玉)とは膿(のう)栓(せん)とも呼ばれ、食べ物のカスや細菌が蓄積し、喉の奥にある扁桃という場所に小さな膿として白い塊ができる病気です。大きさは、小さいものでは通常1㎜程度から、大きいものではまれに1㎝程度のものができる場合もあります。口の奥を鏡で確認した際に喉奥の扁桃に白っぽい小さな塊が見えたら匂い玉(臭い玉・膿栓)である可能性が高いです。
匂い玉(臭い玉・膿栓)ができる扁桃は、口や鼻へ侵入してきた細菌やウイルスから身体を守る免疫器官の役割を果たしています。そのため、細菌やウイルス、免疫細胞などの死骸や食べ物のカスが溜まりやすく、溜まったカスが膿となり強い臭いを放ちます。
原因としては、扁桃腺の炎症、口呼吸、ドライマウスなどが考えられます。
ただし、匂い玉(臭い玉・膿栓)は口臭の直接的な原因ではない場合もあります。金沢市にある森下耳鼻咽喉科医院では匂い玉の改善に加え、口臭の根本的な原因の特定と改善に努めています。
また、匂い玉(臭い玉・膿栓)ができると喉に違和感があるため、自分で取ってしまいたいと感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、指や綿棒で無理に取ろうとすると周辺の扁桃腺を傷つけてしまう可能性があるためおすすめしません。さらに見えている匂い玉(臭い玉・膿栓)を取っただけでは根本的な解決にはなりません。当院では安全に匂い玉(臭い玉・膿栓)を除去し、原因の改善を行っておりますのでご相談ください。
くしゃみをした時など何かの拍子に口から白いチーズのような塊がでてきて、つぶすとかなりくさい臭いがする。口臭がする。ノドの違和感が続く。
匂い玉(臭い玉・膿栓)を改善するための方法としては、次の方法が挙げられます。
口呼吸やドライマウス、扁桃腺の炎症が匂い玉(臭い玉・膿栓)を増やす原因になります。改善するための方法として、口腔内を清潔に保つことや乾燥させないこと心がけましょう。
また、根本的な解決法として扁桃腺の切除手術も挙げられます。ただし、扁桃腺の切除手術をしても匂い玉が完治しない場合もありますので、まずは耳鼻咽喉科を受診ください。
金沢市にある森下耳鼻咽喉科では、専用の機械を使用し、匂い玉(臭い玉・膿栓)を吸引したり、生理食塩水などを使って綺麗に洗い流しています。匂い玉(臭い玉・膿栓)の改善とともに根本的な原因追求と改善に努めた診療を行っております。
金沢市やその周辺にお住いの方でも当院で匂い玉(臭い玉・膿栓)の診療が可能です。気になる方はお気軽に金沢市の当院へご相談下さい。